ヒノキ材と聞いたとき、ヒノキ風呂を連想する人は多いのではないでしょうか。
湯舟の木材で古くからヒノキ材が活用されていた理由の中には、耐水性が非常に高いことや水に濡れても腐らない、そして癒し効果を持つ香りなどが挙げられます。
木材は、水に濡れると腐ってしまうけれどもヒノキは腐りにくいので梅雨など湿気が多い季節でも家具として安心して利用できます。
ヒノキ材は、木材として堅すぎず保存性が高いなどの特徴があるので、テーブル・タンス・椅子・本棚などの家具で使用されることが多いようです。
また、ヒノキは風呂板や風呂桶など浴室で使用する道具でも活用されることが多い、これらは日本の高温多湿の環境に適している証拠といえましょう。