家具を選んでいるとき、いろいろな木材の種類があることに気が付く人も多いかと思われますが、パイン材は、数ある木材の中でも香りが良いこと、そして木目がきれいなどの特徴があり、日本の中では馴染みがある松をパイン材と呼んでいます。

松の木は家具はもちろん、建材でも使用されている木材で自然な木目が美しいことや柔らかくて肌触りが良いこと、色の経年変化を楽しめたり熱伝導率が低く1年中使いやすいなど、さまざまなメリットを持ちます。

ただ、パイン材は柔らかい特徴から傷がつくことがある、湿度の影響を受けやすいなどのデメリットもあります。

湿度が高くなる季節になると引き出しが開けにくくなることがある、隙間が広がることもありますがこれは木材が呼吸している証ともいえるのではないでしょうか。