カビ取り剤はいろいろな種類がありますが、種類ごとに使える場所などが異なるので注意が必要です。
木製家具に使えるカビ取り剤には、エチルアルコールと次亜塩素酸水を使うのが効果的といわれています。
弱酸性の木材に発生したカビは、木材と同様の弱酸性もしくは中性の液剤、そしてカビを死滅させる効果を持つのは中性のエチルアルコールや強酸性から微酸性の次亜塩素酸水です。
木製家具は、いずれかの溶剤を使うことでカビのたんぱく質を溶解もしくは変質させる効果を期待できるのカビ取りに最適です。
なお、エチルアルコールはエタノールで、エタノールを使う場合は殺菌効果が高い消毒用エタノールがおすすめ、次亜塩素酸水と同じく塩素系や酸素系の漂白剤と同じくカビを死滅させる効果があります。